サーバー向けの VMware 製品である VMware GSX Serverが無償提供されるという話があるそうです。

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,...

VMware GSX Server は VMware Workstation の上位製品で、リモート管理機能が追加され、サポートする最大 CPU 数やメモリ容量を引き上げられています。本当にこれが無償提供されるのなら、VMware Workstation は存在価値がなくなりますね。VMware からの正式なアナウンスではないので真偽のほどはわかりませんが、オープンソースの仮想化ソフトウェアである Xen への対抗措置と考えれば、あり得ない話でもありません。

しかし、ここでひとつ問題が。VMware で複数の仮想マシンを動作させるには、当然その中で動く OS が必要になります。しかし、知ってのとおり Windows XP ではライセンスが仮想マシンごとに必要になります（たぶん）。せっかく VMware が無料になったのに OS に金がかかるんじゃ意味ねぇ！ということで、Linux デスクトップのインストールベースが劇的に増加するのでは！！・・・なんてことはないでしょうかね(笑)。