developerWorks に次世代 HTML として注目されている Web Applications 1.0 や XHTML2.0 に関する紹介記事が掲載されていました。興味のある方はどうぞ。

• HTMLの将来、パート1：WHATWG
• HTMLの将来、パート2：XHTML 2.0

パート1で紹介されている Web Applications 1.0 や Web Forms 2.0 は WHATWG という団体が策定している仕様で、現在の HTML をもとに不足している機能を追加するアプローチです。canvas 要素や XMLHttpRequest の仕様統一、新しいフォーム要素などが含まれています。ちなみに、 Opera9 にはそれらの多くの機能が実装されています！（＾＾）

パート2の XHTML 2.0 はより根本的に HTML を改善しようという試みで、機能拡張とともに現在の HTML の論理的に破綻している部分の見直しが図られています。例えば、見出しとそれに関連する文章の範囲を section タグで表せるようになったり、あらゆる要素に src 属性を含めて内容を画像や HTML 文書などで置き換えられるようになったりするそうです。

詳細は、記事を読んでみてください。どこの会社とは言いませんが（＾＾；）、こういった機能はシェア争いの枠を超えて、積極的に実装してほしいものですね！