ウノウ・アイコンエディタを使ってみました
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それでは、さっそくアイコンエディタのサイトにアクセスしてみましょう。以下のようなページが表示されます。
並んでいるアイコンはこのページで作られたアイコンですね。どうやら、作ったアイコンは強制的に公開されるみたい。すでに私が実験で読み込んでみたライブドアのアイコンとかが公開されちゃってます orz。それくらいならいいけど、自分の顔写真とかをアップしちゃうと大変です。ご注意を。
その下の「CREATE」ボタンをクリックすると、まっさらからアイコンが作れます。また、「CREATE from source URL」に画像の URL を指定して「POST」ボタンをクリックすると、その画像を 16x16 や 32x32 にリサイズしたアイコンを編集できます。これはちょっと便利です。
編集画面
以下がアイコンの編集画面です。
なんか、昔懐かしい画面ですねぇ(笑)。X68000 に付属していた BASIC で記述されたスプライトエディタを思い出します。なんてことを書くと歳がばれますね。機能はドット打ちと単色の塗りつぶし、カーソル位置から色を取得するスポイトのみ。良くも悪くも迷いようがありません。スポイトを使う方法以外は、右にあるパレットの色しか使えないようです。
右上にある 「16x16」と「32x32」のボタンは、アイコンサイズの選択です。解像度を切り替えると、画像もそれに合わせて拡大・縮小されます。白紙からアイコンを作成するなら、16x16 でだいたいの形を描いて 32x32 で仕上げるのがオススメです。
問題なのは、カラーパレットの上に表示されているプレビュー。一応、16x16 と 32x32 のプレビューだと思うのですが、微妙に形が崩れていてきちんとしたプレビューになっていません。IE でも Firefox でもなるので、そういうものだと思うしかないです。私もちょっと画像を作ってみようかと思ったのですが、さすがにこれは厳しいよママン・・・orz
その他の問題点
そのほかにもいろいろ問題点がありまして(´ー`;
- パスワードを入れなくても削除ボタンが表示されますが、機能しません。
- パスワードを設定すると、たとえ正しいパスワードを入れても編集・削除ともにできなくなります。
- トップページで公開されている画像はほとんどが著作物だと思えますが、大丈夫なのでしょうか?ユーザーには削除できない以上、管理責任は管理者側にあると思うのですが・・・。
- サイトのファビコンが CNET Japan とまったく同じに見えるのですが、大丈夫なのでしょうか?
というところでしょうか。
「エンジニアが自由な発想でサービスを作るのを楽しむことも重要だと考えています」ということですが、これはちょっと公開できる段階のものではない気がします。ウノウラボの趣旨が「暇な時間に適当に作った Web アプリを公開してみよう」というだけのものなら、別にいいんですけどね。それでもこの著作物への配慮のなさは問題な気が・・・。
最初に書いたように、アイディアはいいと思います。これまで、画像ファイルをファビコン形式(実体は Windows の .ico 形式)に変換するページはけっこうあったと思うのですが、Web 上で直接アイコンを編集できるというのはなかったと思いますから。あとは、もう少しこう、真摯な姿勢というものがあれば、好感が持てるのですがね(笑)。
ともあれ、今後の改善に期待します。
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