Rake タスクからコントローラのアクションを呼び出す
すでに何度も書いていて恐縮ですが、年末に独自 CMS の実装をして、その過程でいろいろ便利なライブラリやノウハウを獲得しました。せっかくですので、これからしばらくの間、それらを個別にご紹介していこうかと思います。
本日は手始めに Ruby on Rails のちょっとした Tips をご紹介します。表題のとおり、 Rake タスクから任意のコントローラのアクションを呼び出す方法です。サイトを全更新する Rake タスクを作るために編み出しました(笑)
あまり頻繁に必要になるものではないですが、知っていると便利な Tips だと思います。ご存じなかった方は、ぜひご一読ください。
結論から言うと、 ActionController::Integration::Session のインスタンスを作成して、そのメソッドを呼ぶだけ実現できます。例えば、トップページの HTML を表示する Rake タスクは以下のようになります。
もちろん、 post, put, delete も使えます。 post (or put) するデータは第二引数にハッシュか TestUploadedFile で渡せばいけるはずです。その他、詳しい使い方はリファレンス をご参照ください。
以上、簡単ですが、本日はこれにて。
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