WebOS Goodies

WebOS の未来を模索する、ゲームプログラマあがりの Web 開発者のブログ。

WebOS Goodies へようこそ! WebOS はインターネットの未来形。あらゆる Web サイトが繋がり、共有し、協力して創り上げる、ひとつの巨大な情報システムです。そこでは、あらゆる情報がネットワーク上に蓄積され、我々はいつでも、どこからでも、多彩なデバイスを使ってそれらにアクセスできます。 WebOS Goodies は、さまざまな情報提供やツール開発を通して、そんな世界の実現に少しでも貢献するべく活動していきます。
Subscribe       

Rake タスクからコントローラのアクションを呼び出す

すでに何度も書いていて恐縮ですが、年末に独自 CMS の実装をして、その過程でいろいろ便利なライブラリやノウハウを獲得しました。せっかくですので、これからしばらくの間、それらを個別にご紹介していこうかと思います。

本日は手始めに Ruby on Rails のちょっとした Tips をご紹介します。表題のとおり、 Rake タスクから任意のコントローラのアクションを呼び出す方法です。サイトを全更新する Rake タスクを作るために編み出しました(笑)

あまり頻繁に必要になるものではないですが、知っていると便利な Tips だと思います。ご存じなかった方は、ぜひご一読ください。

結論から言うと、 ActionController::Integration::Session のインスタンスを作成して、そのメソッドを呼ぶだけ実現できます。例えば、トップページの HTML を表示する Rake タスクは以下のようになります。

もちろん、 post, put, delete も使えます。 post (or put) するデータは第二引数にハッシュか TestUploadedFile で渡せばいけるはずです。その他、詳しい使い方はリファレンス をご参照ください。

以上、簡単ですが、本日はこれにて。

関連記事

この記事にコメントする

Recommendations
Books
「Closure Library」の入門書です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
Categories
Recent Articles