つぶやきを Google Buzz に転送するスクリプトを作りました
一昨日公開したコマンドラインからバズるスクリプトを使って、今度は Twitter での発言を Google Buzz に転送する Ruby スクリプトを作ってみました。昨日から実験しているのですが、だいたい動いているみたいなので、公開します。 Google Buzz では大量の Twitter 爆撃がけっこう問題になっているので、少しでもそれを解消することができればと思います。
ただ、突貫工事で作ったので、あまり万人が使えるような仕様にはなっていないのが申し訳ないところです。誰か、使い易いインターフェースを実装してもらえないでしょうか(^^;
なお、動作確認は Mac で行っています。 Linux でもたぶん動くと思いますが、 Windows はちょっとわかりません。ホームディレクトリに設定ファイルを作るので、 HOME 環境変数が設定されていないとまずいと思います。
使い方
スクリプトは以下の場所にあります。
http://webos-goodies.googlecode.com/svn/trunk/blog...
これをダウンロードして、先頭にある以下の定数を変更してください。 EMAIL は Gmail のメールアドレス、 PASSWORD は Gmail (Google アカウント)のパスワード、 TWITTER_USER は転送元の Twitter のユーザー名(私なら webos_goodies)です。
EMAIL = 'youraccount@gmail.com' PASSWORD = 'google_password' TWITTER_USER = 'twitter_username'
その後、このスクリプトを実行すると、最初の一回はなにもせずに終了します(実際には現在の最新ポストの ID を ~/.tweet_amplifier に保存しいてる)。その後 Twitter でなにかつぶやいて、再度スクリプトを実行すると、前回実行後のつぶやきが Google Buzz に転送されるはずです(数秒で反映されると思います)。
なお、@リプライなどのつぶやきはバズっても仕方ないと思うので、 '@' が含まれたものは転送しないようにしています。この条件はスクリプト先頭で IGNORE_REGEX に登録している正規表現で変更できるので、お好みで設定してください。
デーモンとして起動
超個人的なニーズに基づき、デーモンとしても起動できるようにしてあります。以下のように "-d" オプション付きで起動すれば OK です。
ruby tweet_amplifier.rb -d
この方法で起動するとシステムに常駐し、 5 分間隔で自動的に転送を実行してくれます。転送間隔は INTERVAL 定数で変更できます。詳細はソースをご覧ください。また、オプションなしのときとは違い、起動前のつぶやきはすべて無視するので、起動した途端にそれまでのつぶやきを絨毯爆撃してしまう心配もありません。私は Mac へのログイン時に常にこれを起動して同期しています。
多重起動のチェックなどはやってないので、十分注意してください。デーモンの終了も、プロセス ID を調べて kill するしかありません(^^;
TweetAmplifier.app
私は Mac ユーザーなので、簡単にログイン項目に追加できるように、 .app を作ってみました。以下の場所からダウンロードできます。
http://webos-goodies.jp/attachments/tweet_amplifie...
スクリプトは Contents/MacOS/tweet_amplifier.rb なので、起動前に上記の設定を行っておいてください。
以上です。ご自由にご利用ください。
- 2010年2月19日
- デーモンモードで起動した際、未転送のつぶやきをすべて転送してしまうバグがありました。修正済みです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
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