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伊東(宇佐美)に行ってきました!

先の週末 11/23, 24 は家族で伊東温泉に行ってきました。それもうちの家族 3 人(私と嫁、昨年生まれた娘)だけではなく、義母と義弟一家(夫婦と子供 3 人)で計 9 人の大所帯。まあ逆に言うと義母や子供がいるので行きやすい近場の観光地で伊東になったわけです。

今回も調べ物好きの嫁さんのおかげで満足のいく旅になったので、私の役目としてレポートを書いてみました。とくに東京や神奈川の人間にとって、伊東を始めとする伊豆半島は最も気軽に行ける観光地。皆さんも気分転換に一泊してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、旅行記シリーズは過去に以下の記事をアップしています。旅行好きというわけではないので数は少ないですが、よろしければどうぞ。

伊東に到着、タクシーで「道の駅 伊東マリンタウン」へ

川崎駅で義弟夫婦と落ち合った後、東海道線の快速アクティーで熱海駅まで行き、そこから各駅で伊東駅まで移動。だいたい2時間弱というところでしょうか。東京近郊からなら電車賃も片道 2,000 円前後だし、すごく気軽に行けますね。

伊東駅に着いたら、まず最初は「道の駅 伊東マリンタウン」へ。本当はバスで行くつもりだったんですが、震災の影響かダイヤが変わっていて、ずいぶん待たなければいけなかったので、タクシーで移動しました。マリンタウンは海沿いにある道の駅なのですが、買い物や食事はもちろん、シーサイドスパや遊覧船などもあってかなり楽しめます。

ショッピングモール内はこんな感じ。 1 階がお土産物屋さんで、 2 階がレストラン街になっています。じゃんがらラーメンもありました(笑)。震災後なので閑散としているかと思ったのですが、予想外に盛況でした。こういう近場の観光地はだいぶ復活してきたみたいですね。

2 階にはオープンテラスもあって、オーシャンビューが楽しめます。

まずは腹ごしらえということで、そうずら庵で昼食。そばやうどんに好みの天ぷらを自由にトッピングできます。私はそばに海老天・イカ天を乗せましたが、どちらも美味しかったです。あと、嫁さんから分けてもらった桜えびのかき揚げもさくさくでお勧めです。子供連れで騒がしくしてしまったのに親切に対応してくださった店員さんに感謝。

宿は「金目鯛の宿 こころね」

マリンタウンを後にして、宿泊する「こころね」に移動。

こちらは個人で経営されているペンションなのですが、楽天トラベルのクチコミランキングで伊豆地区一位とかなりの高評価です。

それもそのはず、ご主人や奥さんの気配りが素晴らしい。とくに我々は子供連れだったのでご迷惑をおかけすることが多かったのですが、とても親切にもてなしていただきました。それに赤ちゃん用のBumboや落下防止のベッドガード、 DVD プレイヤーなんかも無料で貸してもらえて、赤ちゃんは添い寝なら宿泊料無料です。小さい子供連れの旅行にはほんとうにお勧めです。

また、ご主人はブログはもちろん TwitterFacebook も使いこなす PC 通で、宿内では無線 LAN も自由に使えます。インターネット依存症な私も安心です(笑)。

建物はけっこうな高台にあるので、景色は抜群。これはテラスから撮った写真ですが、各部屋からも同様の景色が楽しめます。

入り口には足湯もあります。後で浸かってみましたが、とても気持よかったです。

お部屋はこんな感じ。写真は部屋に入って少しくつろいだ後に撮ったので枕とかの場所がおかしいですが、もちろん部屋に入ったときはきちんと整頓されていました。

テレビは液晶のけっこう新しそうなものでしたし、化粧台は鏡の付いた蓋を閉じれば上に小物も置けるという合理的な設計。ケトルには予め水が入れてあって、すぐにコーヒーや紅茶が飲めます。コーヒーはパックのドリップコーヒーなのですが、美味しかったなー。どこのなんだろう。

部屋の反対側はこうなっていて、ロフトがあります。

ロフトはカーペット敷にクッションが置いてあり、くろげるようになっています。私は翌朝少し早く起きてしまったので、ロフトに上がってお仕事したのですが、嫁さんや娘を起こさずに済みました。まるで 2 部屋あるように使えるのが良かったです。

義弟夫婦は子供が多いので 5 人泊まれる大部屋だったのですが、そちらはロフトがかなり広くて、二人分のベッドがロフトにあります。とても面白い構成で 5 歳になる義弟の長男君は喜んでいましたが、女性の方がこのハシゴを登るのはかなり厳しいと思います。女性四人以上で泊まる際にはご注意を。

ちなみにペンションなのでトイレや洗面所は共用ですが、綺麗に掃除してあって気持よく使えました。トイレはもちろんウォシュレットです。

共用といえば、 PC や絵本などが置いてあるお洒落な共有スペースもあります。 PC は自由に使えて、もちろんネットにつながっています。 OS は Vista で、 Office も入ってました。

と、いろいろ探検しているうちに夕飯の時間に。このお食事がこれまた美味くて、しかもボリューム満点。私が泊まったときのお品書きがこれです。

  • 先付(地物椎茸と山菜)
  • 小鉢(帆立ともずくの八方寄せ)
  • 季節のお造り盛り合わせ
  • 金目鯛の姿煮
  • 若竹煮
  • カサゴのから揚げ
  • 牡蠣の茶碗蒸し
  • 豚のほろほろ煮
  • 渡り蟹の味噌汁
  • 香の物
  • 竹の子の釜飯
  • 自家製なめらかプリン

どれもすごく美味しいのですが、とくに素晴らしいのはやはり宿の名前にも冠している金目鯛の姿煮。

まずもって金目鯛がデカイ。横に写っているのはティースプーンに見えますが、これ普通サイズのスプーンです。そして身は柔らかくて味付けも濃すぎず薄すぎず、絶品です。どれだけ美味しいかというと、離乳食がなかなか進まない我が娘が自ら口に持っていったほど。これには親の私もびっくりです。

お刺身の盛り合わせもこんなにゴージャス(大人 5 人前ではありますが)。近海で捕れた新鮮なお刺身は格別です。

裏山で採ったばかりの竹の子を使った釜飯は、残ったらおにぎりにしてくれます。こういう細かい心遣いが嬉しいですね。明朝起きた直後に小腹が減ったので、美味しくいただきました。

腹ごしらえが済んだら、次の楽しみはお風呂ですよね。内風呂 2 つと露天風呂があり、いずれも源泉かけ流しです。露天風呂はこんな感じで、小さいながらもいい雰囲です。

露天風呂は 24 時間使えるので、日の出前のこんな絶妙な景色を見ながら浸かることもできます。

日が変わって翌朝の朝食は、これまたボリューム満点。

アジの開き&サバのみりん干しに納豆、地元の豆腐屋さんのおぼろ豆腐、岩海苔の味噌汁などなど、どれもご飯のすすむものばかり。朝食でこれだけの品数が出てくるところはなかなかないのではないでしょうか。もちろんどれも美味しくて、朝からこれだけの量を完食してしまいました。

「イエス!ストロベリー」でイチゴ狩り

こころねを後にして、今度は伊東温泉唯一のイチゴ狩り shop という「イエス!ストロベリー」へ。こちらもブログTwitter をやってるんですよね。伊東温泉は IT ブームなのか?

受付でプラスチック容器に練乳を入れてもらって、いざビニールハウスの中へ。

赤く熟したイチゴが大量に!果物好きにはたまりませんな。実はこういう果物狩りは初めてだったのですが、やっぱりもぎたての新鮮な果物は違いますね。イチゴは冷蔵庫で冷やして食べるほうなのですが、常温でもこれほど美味しいとは!それに大粒のものと小粒のものとでは微妙に味が違ったりして、そういうのを食べ比べられるのも楽しいです。

そういえば、すぐ近くにはみかん狩りの看板も出ていました。次に行く機会があったら、そっちも挑戦してみたいです。

再びマリンタウンで遊覧船に

少し時間が余ったので、初日に行ったマリンタウンに戻り、遊覧船に乗ってみることにしました。海賊船仕立ての高速船と海中を覗ける半潜水式海中展望船があるのですが、小さい子供もいるので後者の「いるか号」を選択。

船底に客席があり、窓から海の中が覗けるようになっています。運が良かったのか、大量の魚の群れを見ることができました。

ただ、海中を覗けるのは最初だけで、外海に出たら上の客席に戻って普通の遊覧船に。船の上に上がって外の風に当たりつつクルーズを楽しむこともできるのですが、あいにくこの日は波が高くて、途中でそれもできなくなってしまいました。けっきょくこんな状態に。

しまいには子供たちはみんな眠りについてしまって、なんのために乗ったのかわからない状態に。そんな中、私は元ゲームプログラマーの性で、ひたすら海面の動画を撮り続けていました。ちょうどいい感じで太陽が反射していて、すごく良い資料になりそうだったんだもん(笑)

そんなわけで、一泊二日の小旅行が無事終了しました。これまで伊東というとハトヤの CM のイメージがあって、なんとなく子供だまし的な先入観を持っていたのですが、まったくの誤解でした。景色は綺麗だし、料理はおいしいし、それに皆さん慣れているのか、子供が泣いたり騒いだりしても親切に接してくれます。小さな子供連れでも安心していけるのは嬉しいですね。下手に遠出するよりも、よっぽどいいんじゃないかと思いました。

3 歳になった義弟の次男君も、大満足なご様子です(シャキーン!)

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